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段位制度について

執筆者の写真: Masanao Kinjo
Masanao Kinjo
8月8日
読了時間: 2分

更新日:9月23日

つきしろ道場は、流派や団体に所属していないプライベートな道場ですので段位や級位の発行などはしていません。


しかし評価システムは必要だと思っています。


今は試験的にこういうことをしています。

その人の稽古のレベルがある程度に達したら、一ヶ月ほどの期間を設けて稽古内容を集中的に評価させてもらうことにしました。

それで一定期間を過ぎたら詳細な評価表をお渡しして「現在、〜級相当の力があると思います」と私個人が太鼓判を押すような形です。

ですから免状もないです。

ただ私と生徒さんの信頼関係の上にのみ成立するものです。

ついでに言えば審査料ももらいません。田舎のプライベート道場の代表で、なんの権威もありませんので。


で、帯のことです。

独立することになった際に私自身は今後は白帯を締めて稽古してもいいと思っていたのですが、以前の所属団体で茶帯を取得されたばかりの生徒さんが「この帯はどうなるんでしょうか」と聞いてきたのをきっかけに少し考えることにしました。


まず、帯の色の定義づけをしてみました。

白帯:稽古の仕方を学び始めた段階

茶帯:稽古の仕方や意義を理解し始めた段階

黒帯:稽古の仕方や意義を理解し、自分で上達できるようになった段階


大まかにこのように分けて、それに応じて帯は私が贈呈するというかたちです。

その際、私がその人の合気道を見ていて感じることや目指してほしい境地などを刺繍してお渡しすることにしました。

どういうものかは道場に見学に来ていただければお見せいたします。


元々茶帯や黒帯だった方にはそうやって新しい帯を贈りました。

そして先月は新しい評価方式のもと、初の茶帯を一名に贈呈することができました。

新しい帯を締めた時の皆さんの嬉しそうな様子に非常に救われました。


私の事情で道場が再出発ということになり、手探りの状態になったにも関わらず生徒さんたちは信じて一緒に稽古をしてくれる。

他の誰でもない、あなたから評価してもらうから嬉しいんだ、ということを言ってもらっている。本当にありがたいことです。

そういうことに感謝しながら一人一人と丁寧に向き合って稽古を続けていきたいと思います。


これを「道場ごっこ」にすることなく、新しい価値を生み出せるようにしていきます。


押忍。




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