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型稽古考察


合気道がおすすめな理由
数ある武道の中で、私がなぜ合気道をおすすめするのか。 今回は稽古の仕方からその魅力をお話しします。 まず、型(稽古に使う決まった動き)に起承転結があることです。 対峙、接近、接触、誘導、崩し、抑え、という一連の流れがしっかりあることが素晴らしいと思います。曖昧なところがない。意外と他の武道では見られない部分です。突いて終わり、投げて終わり、ではない。 合気道ではそれを二人一組で稽古します。実際に対人で行うので非常に明快です。 そしてこれが最も重要だと思うのですが、この二人一組で稽古するのが「勝負」ではないことです。 むしろ協力してお互いを高め合う仕組みになっています。 技を邪魔する相手を無理やり倒す稽古を何十回も繰り返すより、協力して「正しい型」になるように稽古した方がはるかに早く習得できます。つまり、抵抗する相手にも技がかかるようになるということです。 この稽古法なら老若男女関係なくできます。 続いて「力」について。 よく「合気道に力はいらない」と言われますが、これは半分正しく半分は間違っていると思います。 合気道では確かに筋トレなどは必要ない

Masanao Kinjo
8月14日


型稽古の中の「時間」とギター演奏の中の「時間」
私は型稽古の際に「急ぐ必要はありませんよ」と指導することが多いです。 むしろゆっくりやることを推奨しています。 これは私がギタリストとして今まで何十年も練習してきた中から「これは武道の稽古も同じだな」と感じているからです。 で、ただゆっくりやるのではありません。 ギターに例えてみるとこういうことです。 ・まず弦のチューニングはできてるか。 ・テンポを守っているか。 ・譜割り通りに弾いているか。 以上が前提になります。 合気道なら ・姿勢は保てているか ・相手とテンポを合わせているか ・手順を守れているか といったところになると思います。 それをしっかり意識してゆっくりやることで技の精度も威力も上がると思います。 超スピードの速弾きギタリストほどそういう練習を重ねてきています。 まずメトロノームに合わせてゆっくりしたテンポで練習を始めて、徐々にテンポをあげていく。 最初から速いテンポでやるよりその方が絶対に上達が早いです。 これは単に正確さの話だけではありません。 1小節、あるいは1音あたりの情報処理量が圧倒的に増えます。 時間にしたら1〜2秒、あ

Masanao Kinjo
8月5日
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