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冬の総合審査に思う

  • 執筆者の写真: Masanao Kinjo
    Masanao Kinjo
  • 2025年12月18日
  • 読了時間: 3分

今夜は海琉なんじょうの冬の総合審査が行われます。


受験者は一般4級が一名、少年5級が二名となっています。

ここまでしっかり稽古してきたので大丈夫とは思いますが、緊張や力みから思わぬミスが出る事もあります。また思わぬ怪我にも用心しなくてはなりません。

張りすぎず緩めすぎず、武道らしい心技体を以って臨んで欲しいと思います。


海琉なんじょうは来年の1月で開設から満7年になります。

ここまで色々なことがありました。

初期の手探りでの指導、その後のコロナ禍での低迷、その後徐々に人が増え、黒帯、茶帯が誕生し、今は子供たちもまじえての楽しい稽古ができるようになっています。


私は元々「教えたがり」とは程遠い性格で「あくまでも稽古は自分のもの」という感覚でやってきましたが、8年間通っていた海琉本部のある宜野湾市から遠く離れた南城市に引っ越すのをきっかけに自分の稽古場を持つ決心をしました。


結果的に、指導することで合気道の解像度が高まり、自分自身の稽古にもなることがわかりました。

そして、己の師の苦労を肌で知ることにもなり、改めて師への感謝の念を抱くことにもなりました。


道場には様々な人が入門してきます。

当たり前のことですが、皆一人一人違う。

年齢も性別も体力も体格も性格も動機も違う人たちを同じ時間、同じ場所で指導することは最初は大変でしたが、次第にそれ自体が自分の修行であることに気づき、今では心配り目配りの稽古だと思えるようになりました。


また、私を信じて通ってくれる生徒さん達には、本当に助けられています。

私は道場開設から二度入院しています。一度目は右腕の神経の腫瘍の手術、二度目は脳出血でした。

そのどちらも私の復活を信じて待っていてくれた生徒さん達には心底救われた思いでした。

そしてその際には海琉の本部道場から指導員の方が駆けつけてくれて私の代わりに指導してくれました。

田舎で道場をやっていると、時には孤独を感じることもあります。本部の仲間たちとの賑やかな稽古が恋しくなったりもします。

しかし、この入院の時に、すかさずフォローしてもらったことで自分は一人ではないということを改めて感じることができました。

病室で夜、スマホでその日の稽古の様子を見ながら大変勇気づけられたのを思い出します。



ここ数年は生徒さんの定着率もだいぶ上がり、技術的なことで挫折する人や飽きて来なくなる人がいなくなりました。

黒帯茶帯の方々が初心者や後輩の面倒を見てくれるからというのも大きいと思います。

本当にありがたいことです。


これからも自分の修行、そして合気道を志す方々の助けとなるよう、日々の稽古に真心から向き合い年配の方から子供達にまで等しく敬意を持って接していきたいと思います。


どうぞこれからもよろしくお願いいたします。



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