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春の総合審査

執筆者の写真: Masanao KinjoMasanao Kinjo

昨晩3月13日は海琉なんじょうで春の総合審査を行いました。


4級と5級、少年6級の受験者合計5名が受験しました。

合格発表は来週になります。


内容は非常に良かったと思います。

前回の審査から確実にステップアップしていました。

そして今回もそれぞれの課題が見えたと思います。


審査のために稽古をするわけではないですが、審査があることで様々な修行上のメリットがあります。


節目節目に自分の現段階での技倆を評価してもらうことで、励みになったり、謙虚になったり、課題を見つけたりすることができます。


また養神館という流派の技法体系を正しく履修し繋いでいくという意味合いもあります。


養神館であれば世界中どこへ行っても同じように稽古している。同じ技で交流ができる。

その礎となっているのが確立された技法体系であり、それを定期的に確認する重要な場が審査会です。


みなが同じ物差しを持って稽古できることは流派という枠組みの最大の利点で、とくに初級者から中級者にとっては寄り道せずにまっすぐ成長できるという素晴らしい効果があると思います。



ということで、いろいろ理屈っぽいことを書きましたが、審査があるっていいな、そこで頑張る皆さん輝いているな、と思う次第です。



受験者の皆さん、お疲れ様でした。

また次のステップに向けて一緒に頑張っていきましょう。




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