本日、海龍館つきしろは令和三年の初稽古を行いました。
新年の挨拶のあとはいつも通りの流れで稽古を行いました。
去年の稽古納めから10日くらいなので、コロナで稽古が出来なかったあの数ヶ月を思えば「久しぶり」という感じはしませんでした。
さて今回のテーマは「入り身」ということで「正面打ち正面入り身投げ(一)」を稽古しました。
シンプルに見えるんですが、なかなかに奥が深いこの技。皆さん頭上に「?」マークが点滅しながらも、繰り返しやっていくうちに徐々に形になってきました。
私も茶帯の頃まではこの技が苦手だったので皆さんの気持ちはわかります。
続いて座り技でも少しだけやってみました。
今日参加されているH間さんとH林さんはお膝が少し悪いのであまり無理をせずに座り技の「さわり」というか入り口を見てもらった感じです。
気長にコツコツいきましょう。
休憩の後は掛かり稽古で正面入り身投げを行いました。
今日の基本技と違って回転動作を加えて行うので少し勝手が変わりますが原理は同じです。
その後は木剣を用いて入り身の動作をいくつか行い稽古終了。
さわやかな気分で初稽古を終える事ができました。
最後に皆で記念写真。
今年も安全に怪我なく清々しい稽古をしていきましょう。
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