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  • 執筆者の写真Masanao Kinjo

四方投げでした


沖縄の夏。

とにかく日差しが強烈です。

私は肌が弱くて真夏の直射日光を長時間浴びると水膨れができてしまうので日焼け止めが欠かせません。

30代前半でそういう体質になったのですが、おそらく20代の頃毎日釣りに行って真っ黒に日焼けする生活をしているうちに一生ぶんの紫外線を浴びてしまったのだと思います。笑



それはさておき海龍館なんじょう、本日の稽古もがんばりました。

今回の技は「片手持ち四方投げ(一)」です。


今回は初級者の方しかいない稽古だったので、他のもう少しシンプル(手順という意味において)な技にしようかと一瞬考えたのですが、やはり皆さんのこれまでの頑張りを信じてこの奥深い技をじっくりやることにしました。


結果的に非常に良かったです。


技の手本をお示しして(その受けの方も初体験)から「まずは見たままやってみてください」という風にお伝えしたのですが、皆さんなかなか形になっていました。

特に斜め前方に入り身してから、さらに後ろ足から踏み込んでいくシーンは誰もが私の期待以上にできていました。(このあとのかかり稽古でこの動きが非常に活きていました)


あと、途中で手順が分からなくなっても焦ることなく仕手と受けのお互いがサポートしあって稽古を進めることが出来ていました。

自律した稽古が少しずつ出来始めているように思います。


私もなるべく野暮な口出しはせずに(笑)、みなさんがご自分で「あっ、そうか!」と色々な発見をする様子を見させていただきました。


基本技をしっかりやったあとはかかり稽古で「四方投げ崩し」を行いました。

前述のように基本技の足捌きがそのまま活きていて力の流れを感じる稽古になりました。

受けの際の後ろ受け身もずいぶん安定感が増しています。


そのあとは子供たちの遊び稽古の時間です。

受け身や入り身が自然に身につくようにいくつかメニューを考えてみましたが、楽しく取り組んでもらえたと思います。

毎回このコーナーは私のチャレンジです。

「合気道に親しむ」「遊びながら合気道の各要素を体得する」「道場に行くのが楽しくなる」などを目的にしています。



最後に木刀を用いて帯刀術での四方投げを行いました。

ここでも私が何も言わずとも皆さん入り身を自然に行っていました。

素晴らしいです。

そして木刀を持つようになってからずいぶん姿勢が良くなったと思います。


今回も良い稽古になりました。



稽古終了後の雑談中、海龍館本部道場の話になったところ皆さん本部への出稽古にとても興味を持ってくれたので、比嘉師範と相談しながら企画してみたいと思います。


本日も素敵な合気道時間を過ごすことができました。


次回の稽古も楽しく滋味あるものにしましょう。





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