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  • 執筆者の写真Masanao Kinjo

入り身

正月ムードもあっという間に過ぎ去り、私は溜まっていた事務仕事をせっせと片付けています。今日は役所で2時間くらい過ごしていました。育児に関わる手続きをいくつか済ませたのですが、役所の職員の方々が優秀で大変助かりました。



さて海龍館なんじょう、本日は令和五年の初稽古でした。

年末同様、なかなか全員集合とはいかなかったのですが、それでも思ったより参加者がいて初稽古らしい雰囲気になりました。


今回はひたすら木剣を用いての稽古になりました。

抜刀して青眼に構える時の動作を少し掘り下げてみるところから始まり、切り下ろしを真っ向、横面、そして抜き打ち、というふうに徐々に刀と馴染んでいくようにしました。

いずれの動作も刀のある部分を意識すると剣先が正確に目標に届く、という事も知ってもらいました。


さらに抜きつけからの切り下ろしを仕手と受けで間合いを維持しながら移動稽古でおこなったり、打ち込みを鍔元で受けた状態で、仕手受け一緒に滑るように後退する稽古も行いました。


こうやって間合い感覚を研ぎ澄ましてから「入り身」を行いました。

側面入り身投げ(一)の最初の入り身の動作からの抜刀、そこから回り込んでの切り下ろし、というふうに流れを作ってみたのですが、皆さん入り身がとてもスムーズでしたし、タイミングもばっちりでした。


来週はこの動作をそのまま活かして基本技「片手持ち側面入り身投げ(一)」を稽古してみようと思います。


ということで気持ちの良い初稽古になりました。

今年もよろしくお願いいたします!




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