養神館合気道海琉なんじょう、今日の稽古も元気に行うことができました。
今回は「すり足」について改めて学んでみました。
日常生活にない動きですが、稽古の時に心掛けていると色々いいことがあると思います。
どういうメリットがあるのかを今回は時間をかけて体験、実践してみました。
その効果をみなさん実感してくれたようで、30分も経った頃にはきれいなすり足ができるようになっていました。
今日のような寒い日は足の裏も乾燥しているのですり足がやりやすいです。
ちょうどよかったですね!
慣れれば暑い日に足の裏が湿っていても、フローリングの上でもすり足ができるようになります。
合気道の稽古で必須ではないかもしれませんが、個人的にはとても大切な技術だと思っています。
足の裏にまで気を使いながら合気道の稽古をするのはなかなか脳が忙しいとは思いますが、だからこその効果もあるのではないかと。
つま先から頭のてっぺん、そして手の指先まで一致して動かすことができたら、かなりの身体意識というか身体操作がみえてくるんじゃないでしょうか。
全身一致、そして心と体の一致の土台作りに「すり足」っていいかも。
そんなことを思いながら生徒さん達の様子を楽しく見させていただきました。
ありがとうございました。

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