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  • 執筆者の写真Masanao Kinjo

当て身

本日の稽古は皆さんお忙しくて古参のH間さんおひとりの参加でしたので、普段滅多にやらない「当て身」の実地検証を行いました。


最近動画投稿サイトなどで盛んに「達人」の人たちが強烈な当て身を披露していますが、私も10年ほど前までは同じようなことをせっせと研究していて、一応の答えはあります。

その答えというのは合気道を学ぶようになってからハッキリしたものなので、今日は合気道の体づかいの延長線上の稽古という位置付けです。


キックミットを持ってもらって数パターンの当て身で体感してもらい、今度は私がキックミットを持って受けてアドバイスをする、ということを繰り返しました。

普段の合気道の稽古の応用で出来ることなのでH間さんもすぐに良い当て身を放っていました。


お互いだんだん強度を上げて行ったので分厚いミットを持っていても打たれるたびに「うっ、、、」「ぐえっ」となっていました。笑

きれいに決まるとその場に立っていられないです。体が自然に持っていかれる感じです。


あとはそれをどのような形で使うのか、ということを合気道の動きの中に落とし込んでいくことで、合気道の技の恐ろしさ、奥深さを改めて体感することができました。


でも、こういう稽古は本筋ではないですね。ケレンの類かなと思っています。

ずっと熱心に稽古を積んでこられたH間さんに、ちょっとしたクリスマスプレゼントということで。笑


ということでまあまあ濃い内容でしたが、今回は早めに切り上げました。


以上、番外編でございました。




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