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執筆者の写真Masanao Kinjo

手の内

海龍館なんじょう、3月16日(木)の稽古も元気に行いました。


今回は合気道稽古における手の使い方をあらためておさらいしてみました。

特に、仕手の手の使い方を確認しました。


最初に木剣を用いて確認したのですが、所作でやってみるのが一番わかりやすいと思い、振ったりせずに所作のみで行いました。

携刀姿勢から右手に刀を持ちかえる。また左手に戻す。

一見単純な動作ですが、手の内がほどよくゆるんでいないと全く出来ないので、意外と効果的な練習方法かもしれません。

振るとどうしても「クソ握り」(すみません、私が言っているのではなく剣の世界でよく使われる表現で親指人差し指に力が入ってしまっている状態のことです)になってしまう場合がありますが所作だとそうなりにくいですね。


このあと「片手持ち四方投げ(一)」を行いました。

最後まで手の内をキープして投げることで色々な学びがあったのではないかと思います。

姿勢も自然にきれいになっていましたね。


それから手の内を応用して色々な崩しを行いました。皆さんすぐにできていました。

わりと汎用性が高いですね。

そして私は「指使いって大切なんだな」と再確認することができました。


休憩のあとは初段審査を目前にしているH間さんの審査稽古を行いました。

今回も技名を記しておきます。

・両手持ち四方投げ(二)

・正面打ち四ヶ条抑え(一)

・正面打ち正面入り身投げ(一)

・横面打ち小手返し(二)

・座り技片手持ち側面入り身投げ(一)

・片手持ち一ヶ条抑え(一)


・片手持ち自由技

・正面打ち自由技


以上でした。


いよいよ今度の日曜に昇段審査です。

ここまで頑張ってきたことが自然に出るんじゃないかと思っています。

楽しみです。


写真は入門した日のH間さんです。




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