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執筆者の写真Masanao Kinjo

天地投げ

海琉なんじょう、今日の稽古は「両手持ち天地投げ(一)(二)を行いました。


相手のデッドポイントに一気に入り身するダイナミックな技です。


天地、つまり上下に相手を切り分けて崩しますが、ポジション取りの動作と一致していること、構えの手つきがしっかり維持できていることなどが要求される技だと思います。


基本技でみっちりやったあとは、(二)の動作を応用して、流れを付けて全員でかかり稽古でやってみました。


残り時間は審査稽古を行いました。

3月に4級の審査を目指すH林さんも毎回技のブラッシュアップが進んでいます。


4級までの規定技で合気道の基本的な動きを学んだら、次は昇級技でその幅を広げていきます。

これらの過程で基本を見つめ直して土台を作っておけば黒帯も射程距離にはいってくるのだと思います。


道は長く続きます。終わりがない。私にとっては常に新しい課題が出てくるおかげで決して飽きることがない世界です。それでここまで続けてこれました。


昨日の自分と今日の自分は違うし、明日の自分も違う。

そういうことを感じながら稽古してこれたような気がします。


完成がないということはずっと成長し続けられるということだと思うので、なんじょうのみなさんが稽古そのものを楽しめるように私もしっかりお手伝いしていきたいと思います。


ということで今日もお疲れ様でした。

また明後日もがんばりましょう。 



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