今日も風が強く、我がつきしろの町はどことなく陰鬱な気配に包まれておりました。
ホラー映画の舞台みたいな。笑
が、海龍館つきしろの稽古はとても良い内容になりました。
私は前回同様早めに稽古場に入り、マットを敷いてから自分の稽古を行いました。今回も足がプルプルするまで基本動作を行いました。
私のこの風態で足がプルプル。ホラーです。笑
さて、今回の稽古のテーマは「横面打ち」です。
横面打ちの動作って、正しく行おうと思うと意外と難しいというか、なかなか理合いがわかりにくい部分があると思います。
今回は「横面打ち三か条抑え(一)」を行ったのですが、受けの初動の横面打ちが野球のピッチャーのようなねじれたフォームになったり、上半身が前のめりになったりして一筋縄ではいきませんでした。
が、海龍館本部道場で比嘉師範が横面打ちについて説明するときのように、お互いの手刀が接触した状態から崩しの力の流れを実感してもらうと理解できたようです。
そのあとは木刀を使って組み太刀の一本目を行い「円の外側は強いけど内側は弱い。円の内側にまっすぐこちらの力を加えることが大事」という説明をさせてもらいました。これも横面打ちの理解に繋がっていけばと思います。
それから投げ技で「横面打ちへの四方投げ崩し」を行いました。
一つ一つの動きがどんどんつながっていき、最終的には力の流れが見えるような、合気道らしい技になっていました。
休憩の後はいつものように審査稽古です。
もう十分合格圏内の技づかいになってきているとは思うのですが、せっかくなので毎回少しずつアドバイスをしています。
アドバイスというか癖をとっていく作業です。
動きの癖、体の癖を無くしていき今後茶帯、黒帯を目指す中で合気道の理が体に自然に入っていくようにしたいと思っています。
合気道の受け皿作りというか、、、。
そして今の段階の稽古で自分の「心の癖」にも気づけると武道の稽古が一層深いものになっていくと、個人的には思っています。
ということで充実感と達成感に包まれつつ稽古終了。
今週もお疲れ様でした。
また来週頑張りましょう!
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