本日は、海龍館なんじょうのメンバーが全員揃っての稽古となりました。
もう何ヶ月ぶりでしょうか。
新型コロナウイルスが流行して以来、本当に色々ありましたが、諦めずにこの会を守ってきて良かったと改めて思いました。
今回の稽古は「正面打ち小手返し(一)」を行いました。
仕手の動きもさることながら、受けのほうも技の理合や受け方をある程度理解していないと少し稽古しづらい技の一つかなと思います。
初心者相手に無理矢理正しい形に持っていこうとすると怪我の恐れもありますので、仕手受け両方の動きをしっかり説明させていただきました。
合気道は仕手も受けもそれぞれ役割があります。
受けは「やられ役」ではありません。正しい受けを取ることも非常に大切な稽古です。
今回も皆さんその辺りをよく受け止めて稽古してくれました。
・・・私は初心者の頃はその辺がわかっていなくて相手に効かせることばかり考えていました。思い出すと恥ずかしくなります。汗・・・
基本技の小手返しのあとは掛かり稽古で短刀取り小手返しを行いました。
そのあとは「審査稽古」を行いました。
全員それぞれの級位の審査科目を稽古。
今回も熱のこもった素晴らしい合気道時間になりました。
次回以降も皆さんが合気道をもっと好きになれるように、私自身も合気道のことをより理解し実践できるように精進してまいります。
また来週の稽古でお会いしましょう。
海龍館なんじょうでは見学、体験随時受け付けております。
興味のある方はhige_kobo@yahoo.co.jpまでご連絡ください。
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