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南城市で合気道の稽古場を持ち、指導を始めて５年が経ちました。
最初から十数人が入会してくれましたが、私の指導がいたらないのと、おそらく人間的魅力の乏しさで残ってくれた人は少なかったです。
そこへコロナ禍が追い討ちをかけて一時は私を含めてわずか３名で細々と稽古をする日々でした。
それでも続けていくうちに会員さんから黒帯も誕生し、コロナ禍脱出とともに徐々に人も集まり始め、層が厚くなってきました。今稽古されている方々は非常に真摯な稽古態度で私の指導への情熱を再燃させてくれています。
また、うちには本来少年部はないのですが、子供を通わせたいという方には「できれば親子で始めてください」という条件付きで受け入れることにしたのもよかったです。
子供のまっすぐな視線の前で指導をすることは私の心の中の意固地な部分をほぐしてくれたように思います。
地域の皆さんにも応援してもらい、稽古場への差し入れや激励の声かけをいただくことも増えました。
これからも「何事も修行」の精神で、この日本最南端の合気道の道場を盛り上げていこうと思います。
最後に、いつも導いてくださる比嘉師範に感謝を申し上げます。
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