海龍館なんじょう、6月7日の稽古も元気に行うことができました。
今回ピックアップした基本技は「正面打ち一か条抑え(ニ)」です。
初級技とされていますが、むしろシンプルなだけに精度が求められる気がします。
あと、仕手も受けも比較的安全に学べると思いますのでピックアップさせて頂きました。
皆さん熱心に稽古していました。
茶帯には茶帯の、初級者には初級者の課題をそれぞれ提示してくれるのが合気道の型稽古の良さだと思います。
その後は短刀を用いてこの技を稽古しました。
その中で技の決まりやすいタイミングや、崩しの力の線を体感してもらいました。
こちらも皆さん大変熱心に行っていました。
休憩をはさんだ後は、護身技を行いました。
肩を掴まれて押された場合の相手の力の外し方、そしてそこから崩し投げる技です。
さらにいくつかバリエーションを試してもらい大いに盛り上がりました。
こういう稽古はだいたい盛り上がって笑いが絶えないですね。
最後に全員で構えを行って終了。
充実感と心地よい疲労感に包まれながら皆さん帰途についていきました。
また次回の稽古も大いに楽しみましょう。
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