クリスマスも過ぎ去り、いよいよ年の暮れという感じがしてきました。
道路も混雑しています。ドライバー達も何か焦っているように見えます。
私は年末年始は釣りでもして過ごそうかなと思っています。
お正月は家の神棚に居合演武でも奉納しようかな、、、。
ということで、この師走の忙しい中ですが、海龍館なんじょうは今日も元気に稽古をすることができました。
今回は皆さんお馴染みの「正面打ち一ヶ条抑え(一)」です。
ただし、技の要所要所にエグい崩しや抑えや誘導や罠をしかけまくったやり方を実践してみました。
これまで演武稽古などで何度もやってきたこの技ですが、実はこんなにエグいんですよという事をたっぷり味わってもらいました。
でも受ける方も仕手の人にしっかり合わせて安全に稽古をすることができていましたね。
初級者の皆さんもこういう緊張感ある稽古が出来るようになっています。
そのあとは一ヶ条の応用を行いましたが、やり方をどんどん変えていって頭を柔らかくして心と体を一致するようにしていきました。
こういう稽古ができるのも普段型稽古を丁寧にやっているからです。
私からは「とにかく楽しく、リラックスしてやればいいですよ。」と声をかけさせていただきました。
当然それを履き違えて痛めつけ合いや勝負に出てくる人はいません。
かといって馴れ合いにもならない。とてもバランスがよかったと思います。
仕手と受けがそれぞれの役割を理解して、つながりのある稽古になっていました。
休憩のあとはオマケの稽古を行いました。内容は内緒です。笑
今年の稽古もあと一回。
6月から5人の新しい仲間が加わり、皆で力を合わせてここまで稽古してきました。
先生と生徒、先輩と後輩、大人と子供、色々な立場や関係がありますが、誰もがその中でベストを尽くし、成長できたのではないかと思います。
私自身については、自分の稽古場を持つようになってから数年になりますが、この半年間が最も自分自身の成長を感じることができました。合気道で培ってきた自分の中のポジティブな面が表面化して、それが周囲にも良い影響を与えるようになってきたのではないかと思います。そうであって欲しいです。
今回の稽古日誌はいつにも増してふわっとしていますが(笑)、参加された皆さんには良い備忘録になるんじゃないでしょうか。
また明後日お会いしましょう。
ありがとうございました。
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