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  • 執筆者の写真Masanao Kinjo

上がったら下がる

ここ数年、服を買うのがGUとかユニクロとかワークマンになってきました。

冬になるとGUの厚手のシャツ、ユニクロのヒートテック、ワークマンの暖かいズボンとコートが大活躍です。安いしデザインもいいし大変重宝しております。

浮いたお金で稽古着はそこそこ良いのを着ることができております。笑


さて、海龍館なんじょう、本日の稽古は久しぶりに子供達が勢揃いしてとても賑やかでした。

ゴツい男たちだけで稽古していた一年前とは全く雰囲気が違います。

もうあの頃には戻れない。笑

古参の皆さん、半分冗談です。半分すみません。


今回の稽古のテーマは「入り身」でした。

特に相手の死角(デッドポイント)への入り身を集中的に行いました。

それと併せて相手に力が伝わりやすい接触方法も繰り返し実践しました。

相手が我慢できない方向へ力を及ぼす。しかも反応しづらいやり方で。

これをじっくりやってから、今度は物理的な入り身をしなくても同じ力を伝えることができる、というのを実際に何度も体験してもらいました。


ここで「上がったら下がる」という人間の反射を利用するやり方も加えてより高度な崩しを行いました。


こういう時に普段の型稽古がいかに自分の体に蓄積されているかがわかりますね。

稽古歴半年の方も何も言われなくても型どおりの動き(特に手つきや目線などのディティールに顕著でした)をしていて、私も改めて養神館合気道の稽古体系の奥深さ、合理性、実践性に感動しました。もちろんご本人のこれまでの努力にも感謝です。


続いてそのまま大人の方々で二人取り自由技までやってみました。

通常二段の審査でやることですが、今日の雰囲気を見て「今ならみんな必ず出来る」と確信したのでやってもらいました。

結果はその通りになりました。

おそらく高度なことをやっているという自覚はないと思いますが、本当に内面と行動が一致した良い動きでした。

なにより楽しく出来たというのが一番大きいです。


動画撮っておけばよかったかな〜、、、。

いや、今回のは偶然ではなく、また同じように出来ると信じてます。大切なことは皆さんしっかり発芽していて今日でまた成長したと思いますので。

すくすくと育つように普段の稽古をより栄養あるものにしていきます。


ということで今回は日頃の稽古の総集編みたいな感じになりました。

今年の稽古もあと二回。

また来週も元気に楽しく合気道時間を過ごせるのを楽しみにしています。


お疲れ様でした。




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