海龍館なんじょう、7月14日の稽古も元気に行うことができました。
黙想のあと全員で礼。
それから斜行、膝行といつものように合気道時間に入っていきます。
それからいつも通りに受け身の練習ですが、初心者の皆さんも二週間前に比べるとだいぶ安定感が出てきました。
最近気づいたのですが皆さんちゃんと縦回転で出来ているのがすごいと思います。
普通は横に回転してしまいがちなのですが、しっかり縦方向に回れている。
この調子で上達していってほしいと思います。
私もおかげさまで受け身の指導に少し自信がついてきました。笑
その後基本技「体の変更(二)」を全員で稽古。
回転動作も皆さんだいぶ身についてきたように思います。
経験者にとってもおさらいです。新たな発見はありましたでしょうか。
そして今回の基本技は「肩持ち二か条抑え(一)」をピックアップしました。
手順の多い技ですが、そのぶん技のセクションごとに体を練る要素があるので、無意識のうちに色々鍛えられると思います。特に、止まるところ、そして姿勢を保ちながら動く事などです。
非常に良かったのが、二か条の締めのあと相手を低く低く追い込んでいく時に、皆さんしっかり相手の様子を見ながら確実に歩みを進めていました。このセクションをせっかちに行うと事故の可能性があります。しかし誰もそんな事をしません。素晴らしい稽古姿勢だと思います。
そのあとはNさんファミリーは二か条の応用を稽古。
H間さんとH林さんは審査稽古を行いました。
小さな子供達には連続受け身からダッシュで競走してもらったりと、レクリエーションの要素の多い稽古もしてもらいました。
好評だったのでまたやりましょう。
今回も参加者それぞれの段階に応じた充実したものになったと思います。
今度の日曜日はいよいよ海龍館本部道場にてH間さんH林さんの審査です。
これまで積み上げてきたものを比嘉師範にしっかり見てもらって、また新たな稽古の段階に進めるように頑張っていきましょう。
ということで今回はこのへんで。
また来週の稽古も楽しく、丁寧に。
押忍。
写真はコロナ禍前の、つきしろ公民館で稽古していた頃のものです。
終末動作ですね。
Comments