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執筆者の写真Masanao Kinjo

二カ条でした

一昨日の演武大会の記憶も鮮明なまま、今週の稽古が始まりました。


演武大会への参加は、なんじょうの皆さんには合気道の世界が広がった、素晴らしい機会だったと思います。

海龍館なんじょうは田舎の小さな道場ですが、海龍館、そして養神館、さらには塩田剛三先生、植芝盛平先生へとつながる大きな系譜の中に存在していることを感じてもらえたのではないでしょうか。


ということで今日の稽古は演武大会後の安藤先生の講習会で取り上げられていた「片手持ち二カ条抑え(二)」を我々も行ってみました。


型の手順をいくつかのセクションに分けて憶えながら、各要所で何を意識するかというところを説明させていただきました。

最終的には皆さんご自身で稽古できるようになりました。

姿勢もどんどん良くなっていましたね。

あの感じだと、今夜はよく眠れるんじゃないでしょうか。心も体も集中し切っていましたから。

私はビールを飲みながらこれを書いていますが、すでに眠いです。笑


二カ条をみっちり稽古した後は審査稽古を行いました。

6〜8級の審査科目は以下です。

体の変更(一)

体の変更(二)

臂力の養成(一)

臂力の養成(二)

終末動作(一)

終末動作(二)

片手持ち四方投げ(一)

片手持ち四方投げ(二)

正面打ち一カ条抑え(一)

正面打ち一カ条抑え(二)


基本技は演武でやったのと同じなのであとは繰り返し稽古して体に染み込ませていけばいいと思います。基本動作も今度おさらいしましょう。


これらの技から稽古技の原理原則みたいなのをなんとなく理解できると、今後おおいに役立つはずなのでじっくり取り組んでほしいと思います。


最後に、初段を目指すH間さんの「正面打ち自由技」の稽古をしました。

こちらも演武大会を経て大きく進歩していました。間合いが良くなっています。



明後日の稽古も頑張ってまいりましょう。








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