1月16日の海琉なんじょうの稽古も活気あるものになりました。
今回ピックアップした基本技は「横面打ち四方投げ」の(一)と(二)です。
受けが横面を打ってくるのに対して入れ替わるように入り身する(一)
受けが横面を打ってくるのに対して、その円軌道の内側に真っ直ぐ入り身する(二)
両方をじっくり行いました。
仕手は、相手の手のひらの親指側を持つという今までなかった持ち方に戸惑い気味でしたが、精一杯トライしていました。
続いて(二)の入り身を応用して、大振りのフック(パンチ)への入り身技を、かかり稽古で行いました。
相手の攻撃線の内側にまっすぐ入るのは本能的な抵抗感がありますが、それを克服しやすいような腕の形で行ってもらいました。
この腕の使い方は古い沖縄空手の技術ですが、合気道にも共通する部分があります。
それをさらに応用してアッパーでも行いました。やることは同じです。
今回は円軌道の攻撃線に対する力の伝え方がよくわかったかと思います。
回し蹴りに対しても少し説明しましたが、これは受けの人が大変なので、またの機会に。
いつもこういう稽古をして思うのですが、皆さん間合いとタイミングがごく自然に合っています。
これは普段の合気道の型稽古の中にそれを磨く要素があるのだと思います。
合気道って素晴らしいなと改めて再確認しました。
以上、みなさんお疲れ様でした。
次回も元気よく稽古しましょう。
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