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  • 執筆者の写真Masanao Kinjo

基本技を磨きました

先日海龍館本部道場に行って比嘉師範から演武大会のパンフレットを受け取ってきました。

立派な冊子になっていてプログラムや祝辞の言葉、協賛広告などが載っています。


また、本部道場のT女史による素敵な合気道のイラストもたくさん挿入されていて見ていてほっこりします。

その中には私がモデルと思わしき男性がいます。ていうか絶対私です。笑

このあたりも見所ですね。


今日のお稽古の時に海龍館なんじょうの皆さんにもお渡しするつもりだったのですが、バタバタして忘れてしまいました。すみません!次回こそは。


ということで演武の本番も近いのだと実感しております。楽しみです。




今回の稽古はまずは「一般基本技A」のおさらいでした。


すなわち

・片手持ち四方投げ(一)

・片手持ち四方投げ(二)

・正面打ち一ヶ条抑え(一)

・正面打ち一ヶ条抑え(二)

の4本です。


なんだかんだで合気道の入り口の技でもあり、上級者になっても上達のバロメーターになり続ける技です。

私もいまだにこれらの技について試行錯誤を続けています。

武道の世界で「最初に習うことが極意」とはよく言ったもので、合気道でもまさにこれらの技が骨格になっていくのだと思います。


皆さん最近集中してこれらの技をやっていることもあって、課題の高度(『難易度』ではないですよね、お気づきだと思いますが)が上がってきました。

特に今日は「手つき」「すり足」などで技が進化(深化)していました。威力の差が一目瞭然です。

受けの人はそれをダイレクトに感じたことでしょう。


このように合気道の相対稽古はちょっとした気づきですぐに変化を感じられるのがいいですね。

そういう時に稽古相手に改めて感謝の念が湧いてきます。

そしてそこから「自分一人では強くなれない」と実感出来ると「強さとはなんなのか」という命題にわりと自然体で向き合えるような気がします。



基本技4本をしっかり稽古したあと、休憩中に「蹴りへの対処法」の質問があったのでお答えさせていただきました。


私の空手修行時代に試合や稽古でさんざん蹴ったり蹴られたりしてきた経験の上でいくつか例を示させていただきました。

また、養神館では指導員資格検定の中の「実践即応技」とういう科目に蹴りへの対処法もあります。


まあ、一流の空手選手にエレベーターの中で突然ハイキックをされたらどうしようもないかもしれませんが(そもそも一流の人はそんなことしない 笑)、護身的に普通にありそうな状況での対処法は合気道の普段の型稽古の中に答えがあります。



このあと最後に全員で、突発的な危機に「フリーズせず」「致命傷を避け」「最短距離で離脱する」稽古をしました。


今日もありがとうございました。



次の稽古も楽しみです。



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