海龍館つきしろは本日も元気に稽古を行いました。月末の多忙な中、参加されたのはH間さん。
黙想、斜行、膝行、受け身、受け流し、臂力の養成、そして基本技、、、と、海龍館本部道場そのままの順序で稽古を行いました。
このような稽古が当たり前のようにできるようになるまでに二年近くかかりました。
感無量です。
そして養神館合気道の稽古体系の素晴らしさを再確認することができ、この道を歩んでこれたことに感謝を新たにしました。
さて、前述の稽古の流れのままに今回は審査稽古を兼ねた基本技のおさらいをしました。
四方投げ、一ヶ条、二ヶ条、三か条、入り身投げ、四ヶ条、肘締め、小手返し、天地投げ、そして座り技呼吸法を一通りやってみましたが、H間さんはしっかり合気道の稽古が出来ていました。
私もあれこれ言わずにご本人の稽古を尊重しつつ、時々アドバイスをするにとどめました。
休憩をはさんで、投げ技の稽古を行いました。
片手持ちで一ヶ条投げ、隅落とし、肘当て呼吸投げを行いました。
ちょっと詰め込みすぎかな、とも思いましたが、やればやるほど動きが良くなっていたので、相手を信じて、お互いに投げ、投げられということをじっくり堪能しました。
気分爽快でした。
最後に終末動作を行って稽古終了。
おかげさまで今日も最後まで養神館合気道の稽古をやりきることができました。
私も指導員としての実務が二年近く。
環境に恵まれ、人に恵まれ、ようやくケレン味の無い稽古を提供できるようになったのかな、と少しだけ手応えを感じています。
手探りでここまで来ましたが、今が新たなスタート、あるいは本当のスタートだと思って、また気を引き締めて合気道をやっていこうと思います。
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