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執筆者の写真Masanao Kinjo

当て身稽古と審査稽古

今日の沖縄は日中ものすごい土砂降りに見舞われました。

バケツをひっくり返したような雨と激しい雷。

これから数日間は土砂崩れなどに注意が必要ですね。


さいわい夕方には雨はやんだので稽古の際に駐車場から稽古場までジョイントマットを運ぶことができました。あの雨だとまず無理だったと思います。


ということで今回も元気に稽古をする事ができました。久しぶりに子供たちが勢揃いしたのでとても賑やかでした。

まず前半は皆で当て身の稽古を行いました。

合気道で当て身?と思う方もいるかもしれませんが、養神館の基本技は当て身から始まるものが結構多いです。

その当て身を活きたものにすること、そして、相手が当て身を用いてきた際にも落ち着いて対処できるように、なんじょうでは時々当て身稽古を行なっています。

合気道の当て身ですので、キックボクシングや、一般的な空手のやり方ではなく、あくまでも普段の体使いで行います。

体を捻らない、ひねらない、ためない。体を「面」で使い、その中心線に力を集中します。

構えてから接近するときの足捌き、臂力の養成の前足の使い方などをそのまま当て身に活かす稽古を行いました。


そのあとは子供たちは休憩。

大人は審査稽古を行いました。

6〜8級の部を目標にしている方々は四方投げと一ヶ条をじっくりやってもらいました。

黒帯の方は有段の部に出てくる技を稽古しました。

・両手持ち二ヶ条抑え(一)(二)

・肘持ち四ヶ条抑え(一)(二)

・後ろ両手持ち側面入り身投げ(一)

を行いました。


皆さん熱心に稽古されていました。

お疲れ様でした。


さて、海龍館なんじょうはこの2年ちょっとの間、イオン大里のなんじいホールで稽古してきましたが、6月よりつきしろ公民館に稽古場を移転します。

これにより車でジョイントマットを運ぶ必要がなくなります。今日のような大雨でも問題ないです。

また、イオンでは稽古場からトイレが遠く、子供たちがトイレに行くたびに大人が付き添いをしなければならなかったりしたのですが、つきしろ公民館ではその必要が無くなります。

あと、今日たまたま稽古場に貼り紙がされていたのですが、7月から使用料が二倍になるとのこと。これは後付けの理由になりますが、やはり移転を決意してよかったです。


6月から心機一転、つきしろ公民館の広〜いホールで伸び伸び稽古しましょう。

会員の皆さんのご理解に感謝申し上げます。


ではまた来週!


写真は以前つきしろ公民館で稽古していた頃のものです。


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