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  • 執筆者の写真Masanao Kinjo

息の使い方

更新日:2022年11月9日

今夜は皆既月食ということでしたが、稽古に向かう時は曇っていたし、稽古が終わる頃には皆既月食も終わっていたのかな?次に見られるのは300年以上先らしいですね。これは長生きしないと!笑


ということで海龍館なんじょうの稽古は今日も元気いっぱいに行うことが出来ました。

斜行、膝行、受け身、受け流し、臂力の養成(一)(二)と稽古に入っていってから、今回はいつもと趣向を変えて「技を行うときの息の使い方」について説明させていただきました。


詳細はここでは省きます(企業秘密 笑)が呼吸を自然に行うほうが相手に力が伝わるということを実感してもらった後、その要領で投げ技の「隅落とし」を全員でかかり稽古で行いました。


この技も皆さんかなりスムーズにできるようになってきました。


かかり稽古のテンポがよくなっていて一回の稽古で投げたり投げられたりする回数も以前の倍以上になりました。それでバテない体力もついてきています。

誰かが上手く出来たら拍手も起きるし、とても良い雰囲気です。

今回は子供たちもとても頑張っていました。回転動作がとても良くなっていますね。


そのあとは各自で演武稽古をしてもらいました。

投げ技、基本技など皆さんそれぞれの課題を持って稽古していました。

本当に演武大会の本番が楽しみです。



最後に基本動作をおさらいしました。

臂力の養成は稽古の最初にやったので、残る

体の変更(一)(二)

終末動作(一)(二)

を行いました。

体の変更(一)がとてもよかったです!腕の横振りがない。素晴らしいです。


これらの基本動作は6〜8級の審査科目でもあります。

この調子でいけば初級者の皆さんは12月の審査会にエントリーできるのではないでしょうか。

稽古は一生だと思えば、昇級を特別に急ぐ必要はないかもしれませんが武道の世界でよく言われる言葉「審査は受けられるときどんどん受けておくのがいい」を、この3年間のコロナ禍で私も痛感しましたので是非前向きに検討していてほしいです。

審査科目は演武大会でやる基本技4つプラス今日やった基本動作6本です。


そういえば私も初めて6級の審査に合格したとき、とても嬉しかったのと、ますますやる気が湧いて合気道への興味が深まりました。

一緒に受験した人たちとの絆も感じました。道場というコミュニティへの愛情も強まりました。

それを思い出すとやっぱり審査会っていいなと思います。


養神館の段位級位は世界共通ですし、世界中どこへ行っても同じことをやっています。

他の武道と比べると技術体系と上達の評価基準が明確なほうではないかと思います。

これが養神館合気道の良さのひとつかなと思います。



ということで今回の稽古もポジティブなものになりました。

ありがとうございました。

また明後日お会いしましょう。



写真はつきしろ時代のものです。

終末動作(二)をやっていますね。


最近稽古風景の写真を全然撮ってないので、今度皆さんがよければ少し撮影してみたいと思います。

あと、私事ですが、今日は誕生日でした!いつでも今が全盛期!チャレンジ精神を忘れずに成長していきたいです。

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