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執筆者の写真Masanao Kinjo

投げ技の稽古でした

気がつけば9月も残りわずか。

沖縄は日中はまだ暑いですが朝晩の風が確実に秋の気配を感じさせています。

、、、秋よ早く来い!



海龍館なんじょうは本日も元気に稽古をすることができました。

今回は投げ技稽古を集中して行いました。

11月に開催される海龍館演武大会で「かかり稽古」という種目があり、そこになんじょうのメンバー中4名が参加するので、その中で行う5本の技のうち2本を稽古しました。

予定している5本は

・一ヶ条投げ

・隅落とし

・肘当て呼吸投げ

・小手返し

・四方投げ崩し

で、今回はこのうち

・一ヶ条投げ

・隅落とし

を稽古しました。


演武稽古ということで普段の稽古と違って「おぼえる」ことに比重が増しますが、それ以上に、仕手と受けがそれぞれの役割を担って理にかなった動きを体現することにも気を使ってもらいました。

また、この稽古方法の良さというか、意義についても少し説明させていただきました。もちろん私の今の段階での理解の範疇ですが、少しでも参考になれば幸いです。


・相手がかかってくる(今回は手首を取りに来る)タイミングのどこから技に入っていくのか。


・同じように投げても相手によって力の伝わり方が微妙に違ってくる。


基本技に比べるとかかり稽古はそういう間合いやタイミング的な部分、そして相手との多様な関係性を短時間で色々学べるように思います。


なんじょうの皆さんはもう基本技に対する稽古姿勢は申し分ないので、今後は投げ技稽古の醍醐味が伝わるように毎回ご指導させていただこうと思います。

今回の稽古はわりとみっちりやりましたが、これが今後の投げ技の土台になってくれればと思います。


そのうちお互い思いっきり投げたり投げられたりが気持ちよくなってきます。

なにより、私自身が皆さんに思いっきり投げて欲しいです。笑

本当に毎回100回くらいは投げて欲しいくらいです。

ということで今回稽古された皆さんはいつか私を100回投げてください。


そのあとは木刀を用いての受け流しの稽古を行いました。


今週もありがとうございました。


押忍。


動画は結構前のつきしろ公民館で稽古していたときのものですが、今回最後に行った剣操法の参考になるかと思うので添付しておきます。

回し打ちに振りかぶる動作を参考にしてください。




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