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  • 執筆者の写真Masanao Kinjo

押されたらずらす

更新日:2022年8月1日

稽古日誌の更新が少し空いてしまいました。

私が家族の体調不良で稽古をお休みしていたためです。


その間の稽古はH間さんにリードしてもらいました。

H間さん、ありがとうございました。

そして協力してくれた会員の皆さん、ありがとうございました。


という事で私は3回の稽古をお休みしての久しぶりの稽古でした。


久しぶりの稽古は参加者が3名(Nさんご一家)と、これまた久しぶりの少人数でした。


少人数という事で普段あまり細かく説明しない事や個人の感覚に任せていたりする部分をあえてクローズアップしてみました。

そのために今回は私は袴を履かないで、生徒の皆さんから足さばきがよく見えるようにしました。大サービスです。笑


まずは斜行、膝行、受け身です。

斜行の際、後ろ足のカカトが浮かないようにした方が力が出る、とか、膝行の時の両カカトの関係とか、受け身の時の前足と腕の出し方、マットを叩くタイミングなどをじっくり見てもらって実践してもらいました。


それから「押された場合の力の外し方、誘導、崩し方」を色々なパターンで行ってみました。

それらは結局「その瞬間最も安全な位置への移動」を伴うものになり、合気道の技はほとんど全てそのポジショニングから始まっている事を実際に体で感じてもらいました。


さらに、普段省略している「掴まれるところから想定される相手側の攻撃」を意識しながら行う事で仕手も受けもより理にかなった稽古が出来ていたように思います。


皆さん一生懸命行っていました。

こういうことを意識できるようになったことは大変意義があると思います。


今回の稽古で、今後基本技への興味が増してくれたら本当に嬉しいです。


また来週お会いできるのを楽しみにしています。


押忍。



追記


こちらでのご報告は遅れてしまいましたが、先日の海龍館夏の総合審査にてH間さんが一級、H林さんが五級、見事に合格されました。

比嘉師範からは「お二人とも上達されましたね、とても嬉しく思います。」とのお言葉をいただきました。

私もお二人がコロナ禍でなかなか道場を開けられない時期にコツコツと個人稽古に勤しみ、感染症拡大の波の合間の貴重な稽古時間に受けた指導をしっかり体に刻み、こうやってつないで来たことを見てきていますので、本当に嬉しく思います。

またこれから稽古を積んで、もっと合気道が楽しくなるよう、私も精一杯サポートして参ります。

押忍。






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