今日はGWが明けて初の稽古でした。
嬉しいことにあたらしい仲間が増えました。
連休前に見学体験に来てくれたN田さんが、今日正式に入会してくれました。
とてもダンディな方です。
注文していた道着もちょうど今日の夕方届いていたので、早速「道着デビュー」でした。
よく似合っておられました。
新人さんのためと、皆さんのおさらいも兼ねてまずは
・基本的な礼儀作法
・立ち方、座り方
・稽古時の礼法
・構え
・正座法
などを全員でじっくり行いました。
それから基本技「正面打ち一カ条抑え(一)」を稽古しました。
N田さんも熱心に、また素直に技の世界に没頭していました。合気道を学びたいという気持ちが伝わってきて私も大変嬉しかったです。
ペアを組んでくれたH間さんもとても丁寧にサポートしてくれていました。
N田さんがH間さんと稽古している横で私とH林さんはこの技の座り技を稽古しました。
以前は膝の状態が思わしくなかったH林さんも座り技が出来るまでになりました。
忙しい中、コツコツと稽古に参加してきたのが確実に結果になっていると思います。
また、稽古の時以外の日常生活の中でも合気道の動画を観て勉強しているとのことでした。
特に「基本動作と関連技」の動画についてお話されていました。
目の付け所が渋い!そして鋭いです。
基本技のあとは応用で綾手持ちでの一カ条を行いました。
非常にシンプルな動きですが、たった一つ「自分の中心線上で行う」という条件を外すと途端に技がかからなくなります。
ですが皆さん素直に動いていたのでそういうこともなく「ぶつからない」力の使い方を自然としていました。
今日の稽古は初心者を導きつつ、各自のテーマもしっかり掘り下げることができた、今まで以上に自律の効いたものになりました。
ここまでの道のりを考えると、非常に感慨深いものがあります。
我が師である比嘉先生、海龍館の稽古仲間、そして海龍館なんじょうのメンバーに改めて感謝いたします。
また明後日の稽古が楽しみです。
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