今日は横面打ち正面入り身投げ(二)を稽古しました。
この技への伏線として(笑)、今日はいつもの稽古開始の斜行から臂力の養成(二)に至る数種類の動きの中でこの技に直接関係のある動きを普段より少しだけじっくりやることから始まりました。
つまり受け流しでの回転動作や横面打ち、臂力の養成(二)での重心移動などをじっくりやってみました。
もちろん私の意図は言わずに。笑
それから今日の基本技である「横面打ち正面入り身投げ(二)」に入っていきました。
H間さんはもう何度もやっている技ですが、それでも稽古するたびに発見や課題が見えてくるようです。合気道が好きなんですね〜。嬉しく思います。
H林さんは初めての技でしたが、手順を徐々に覚えていって、回転と重心移動で相手を崩す、という難しい動きの再現についても、私から何も言われなくてもご自身の気づきで精一杯チャレンジしていました。こういう部分に目が行く感性をこれからも大切にしてほしいと思います。
休憩のあとは木剣を使っての「回し打ちへの切りおろし」を行いました。
傾斜した弧を描く相手の攻撃の軌道の内側にまっすぐ切り下ろす、という動作で横面に対する切りおろしのイメージをつかんでもらいました。
その後に徒手で横面打ちへの切りおろしをやってみるととても上手くいきました。
みなさんの素直さに嬉しくなったので予定外の応用技も少しやってみました。これもみなさん大変のびのびとやっておられました。
最後に今日稽古したことからいくつかの原理を抽出しての護身技を稽古して終了。
今回も「心の通う稽古」ができたかなと思います。
つきしろの会員のみなさんに感謝。
そして師である比嘉先生に改めて感謝いたします。
明後日の稽古が待ち遠しいです。
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