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執筆者の写真Masanao Kinjo

正面入り身投げ

養神館合気道で日本最南端の稽古場である海龍館なんじょう、本日の稽古も怪我なく終えることができました。

「養神館」で「海龍館」って、なんかややこしい感じもするかもしれないのですが(笑)改めて説明するとこうです。

合気道の流派「養神館」の中の会派「龍」傘下の「海龍館」の支部「なんじょう」です。

養神館=塩田剛三先生→龍=安藤毎夫先生→海龍館=比嘉亮一郎先生→なんじょう=私、、、という感じです。安藤先生は塩田先生の内弟子で比嘉先生は安藤先生の内弟子で、私は比嘉先生の弟子です。

会員の皆さんにはうっすら理解しておいてもらうと良いかもしれませんが、特に気にする必要もないかもしれません。

とにかく稽古稽古!笑


さて、本日は基本技「正面打ち正面入り身投げ(一)」をピックアップしました。


互いに「張り」を持って行わないとたちまちグダグダになってしまう技かもしれません。

かといって力任せに行うと怪我や事故にもつながりかねない技です。なにしろ首周りを狙う技ですので。

そういう意味ではなかなか難しい稽古技だと思うのですが、皆さん安全に留意してしっかり「入り身」を行なっていました。


とにかく「入り身」が大事です。

攻撃に対して下がらない。ずらして入っていく。


この行動パターンを小脳レベル(大袈裟ですが 笑)にすり込んでいくのが稽古と思ってます。

一回の稽古でこういうことを数十回やりますから、年間にしたらものすごい回数になると思います。


なんというか、人生における目的達成の手法にまで影響を与えそうな。笑

もちろん良い影響を、です。


・・・ちなみに私は個人的に「強さ」の定義のひとつに「目的達成能力が高いこと」を据えています・・・


ということで今日の稽古も楽しく、しかし実は深いテーマを内包したもの(私が勝手にそう思っている 笑)になりました。


今度の日曜に審査を予定されているH間さんとH林さんは審査稽古をしてもらいました。

お二人とも充実した気勢で技を行なっていました。

それぞれ「得意技」と言える技も出来てきて稽古の積み重ねがしっかり形になっていると思います。

この感じで審査に臨んで、力を出し切ってもらいたいです。


明後日の稽古も頑張って参りましょう。


押忍。


追記

今年は海龍館の演武大会も開催されそうです。

コロナ禍前の最後に行われた際の私の演武の動画をひとつ貼っておきます。









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