海琉なんじょうでは、冬の総合審査に向けての審査稽古を少しずつ行なっています。
昨日は5級を目指す方々に規定技の一つ「正面打ち三ヶ条抑え(二)」を稽古してもらいました。
この技には今までとは逆の向きでの回転動作が出てきたり、相手を上に崩す、体を一重身で使いながら切り下ろす、体全体を後方に引いて相手を崩しすぐさま振り向く、などの要所難所がたくさんあります。
非常に立体的多角的で、今自分がどこを向いているのかも分からなくなるかもしれません。
6級の時の技に比べて格段に難しく感じるのではないでしょうか。
しかし、この技を身につければ体を面で使う養神館合気道の特徴が自然に体に入ってくると思います。そして末端から相手とつながる感覚の糸口が見えてくると思います。
難しさにやり甲斐を感じられるように指導させていただきますので、ここはじっくり取り組んでください。
自習する際は海琉の比嘉師範の動画を参考にしてみてください。
頑張っていきましょう。
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