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執筆者の写真Masanao Kinjo

正面打ち二か条抑え(二)

今日も稽古が出来ました。

なんじいホールが借りられなかったので私の自宅リビングで行いました。

家を建てる時に「稽古場に出来るように」と思い、リビングはかなり広くとりました。床も二重にしてありかなり頑丈です。天井も2.8mの高さなので刀も使えます。

ただ、プライベートな場所なので誰でもというわけにはいかないのが難点です。

今日はいつものH間さんとH林さんの参加でしたので問題なく稽古ができました。


今日は二か条を稽古しました。

H林さんは「片手持ち二か条抑え(二)」

H間さんは「正面打ち二か条抑え(二)」

私は「両手持ち二か条抑え(二)」で稽古に加わりました。


三人で仕手と受けをローテーションしながらしっかりと二カ条を稽古しました。


そのあとは応用で、正面打ちを内受け→二カ条で締め→腕がらみ投げ、という流れでかかり稽古を行いました。

腕がらみ投げは相手の肘に引っ掛けた手と自分の脚の動きを連動させて崩すことに留意してもらいました。


そのあとは帯刀術にて二カ条、さらに短刀取りでの二カ条、と武器を使用しての応用稽古でした。

お二人とも非常に伸び伸びと動いていて、私も心踊る思いでした。

こうやって稽古できるようになるまでのお二人の努力を知っているので感慨深いものがあります。

が、修行に終わりはありません。また新たな課題を得て、皆の合気道がどんどん深くなっていくことでしょう。


武器をつかったあとは護身技風に片手持ちへのとっさの二カ条を2パターン行いました。


最後に終末動作を行い稽古終了。

1時間半みっちりと稽古ができました。


次回はなんじいホールでの稽古です。

楽しみにしております。



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