本日もなんじいホールにて稽古でした。
沖縄は日中少し暑い日も増えてきましたが、夜はまだ涼しいです。
今のこの時期は沖縄の言葉で「うりずん」と呼ばれる、沖縄でもっとも自然が美しく、過ごしやすいとされている季節です。
そんなうりずんの稽古日和に、海龍館つきしろの仲間はいつものように集まり合気道時間を過ごす事ができました。
今回稽古したのは「正面打ち小手返し(二)」です。
ダイナミックなこの技で伸び伸びと体を動かしました。
大柄な男性二人で行うと、稽古場いっぱいを使うくらいのスケールの大きな技になります。
つきしろのメンバーは私より10キロ、20キロ重い大きな人たちですので、この技をやるとかなりの迫力になりました。
基本技で行ったあとはかかり稽古での小手返しでお互いを投げまくりました。笑
今回メインで稽古した「小手返し」は合気道の技の中で比較的おぼえやすいほうとされているようですが、実際は他の技同様奥深いものだと思います。
つきしろの会発足当時から稽古されているH間さんも今回の小手返しで色々な気づきがあったようでした。
そのあとは少し審査稽古を行いました。
・座り技正面打ち肘締め(一)
・座り技両手持ち天地投げ(一)
この二つですが、いくつか良い質問が出たのでこの機会にしっかり覚えてもらおうということで、時間をかけて稽古しました。
最後に「構えにおける『つながり』の稽古」をして終了です。
皆さんの感受性というか感度が以前よりずいぶん高まっている事をとても嬉しく思います。
自分から感覚を掴みに行く、そういう積極的な稽古が出来るようになってきていると思います。
今回も充実した稽古になりました。
また来週も頑張っていきましょう。
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