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執筆者の写真Masanao Kinjo

片手持ち側面入り身投げ

沖縄県は旧盆の真っ最中であちこち混んでいますが、海龍館なんじょうは本日も伸び伸びと稽古を行いました。


実は昨日、このブログを私のスマートフォンで閲覧する際に画像の表示にエラーがあって(本文中の写真が巨大化していってフレームアウト。こんなの初めて見ました。高熱を出した時に見る悪夢のようです。)色々やっても解決しなくて1日頭を抱えていたのですが、今朝になって改めて見てみると何故か解決していました。


これもお盆のせいと思うことにして、原因究明は諦めました。笑



さて本日の基本技ですが「片手持ち側面入り身投げ(一)」を稽古しました。

私は初心者の頃本当に苦手でいつも不完全燃焼な稽古になる技だったのですが、初段になる頃にようやく身体に馴染んできて今では特に好きな技の一つになっています。


ということで今回は「側面入り身投げ祭り」と言っていいようなフルコースで稽古しました。

色々やっていただいたのですが、てんこ盛り過ぎて全部覚えている人はいないんじゃないかと思います。

でも覚えてなくて全然構いません。

なぜなら皆さんの稽古内容が素晴らしかったからです。


普段この稽古日誌は稽古技の備忘録やおさらい用も兼ねて書いているのですが、本日はそれらを敢えて文字化しないことで、稽古された皆さんの小脳の深いところに合気道貯金が貯まるようにしようと思います。

そうしようと思うくらい、大変良い稽古ができていました。


敢えて書くとすれば男性同士の稽古の時は勇壮な武術稽古、女性同士の稽古の時は心のあり方や自然な体の動きに重点をおいた指導をさせていただきました。


そして今回も子供たちには遊び稽古をしてもらったのですが、積極性も増し、相手とのつながりを感じられるようになっていたと思います。


反省点は、毎度ながら私のおしゃべりが多かったなと。笑

いつも余計なことを言ってしまいます。例えば今回は「私は髪の毛をセットしないで稽古するとヘアスタイルが和田勉になる」です。

しかし、今時だれが知ってるというのでしょうか。和田勉。

やはり誰も笑っていませんでしたね。


こんな変な先生の指導を真摯に受けてくださって本当にありがとうございます。


私はとても幸せです。


ではまた来週も元気に稽古していきましょう。


写真は昨年私の先輩であるジミー指導員(鬼軍曹)が来てくれた時のものです。

この時の私の髪の毛はまさに和田勉です。

そういえばこの時も片手持ち側面入り身投げ(一)を稽古して大変盛り上がりました。

和田勉ばんざい。

和田勉については各自で検索してください。




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