先日12月20日日曜、海龍館本部道場にて、つきしろのH間さんが四級の審査を受け、見事合格されました。
とても丁寧に技を行なっていて、黒帯の方々からも「基本動作がきれいでした」などお褒めの言葉をもらっていました。
審査してくれた比嘉先生も審査後「とても良いですね!これからもその調子で精進してください。」と笑顔で講評してくれました。
H間さん、おつかれさまでした!
さて、12月22日火曜の稽古は「片手持ち肘当て呼吸投げ(一)」を稽古しました。
相手の肘を狙う危険な技です。シンプルで効果的で、まさに古の戦場の匂いがする気がします。
しかし、私が比嘉先生から受けた指導はただ相手を破壊することを練習するものではありませんでした。
持たれた片手の使い方で相手を浮かせる、相手の肘を通して肩を制する、などのディティールを通じて「崩し」の深い部分を学ばせていただきました。
ということでつきしろでもそのように稽古をしたのですが、なんと!
受け身を取った際にH間さんが足首を軽くひねってしまいました。審査の疲れが出たのでしょうか。
大事をとってH間さん、H林さんには最後の投げまでいかずに、崩しの動作をじっくりやってもらいました。
お二人とも大柄で力もとても強いのですが、むしろそれが合気道の崩しの奥深さを感じることに役立っているようでした。
その応用もいくつか行い、最後に木剣の素振りをたっぷりやって稽古終了。
H林さんは年末帰省されるので今回が今年最後の稽古となりました。
また来年も頑張っていきましょう!
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