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執筆者の写真Masanao Kinjo

胸持ち二カ条抑え(一)

海龍館なんじょうは今日も元気に稽古をしました。


今回は稽古前に、稽古場であるなんじいホールにどれだけマットが敷けるのか試してみました。

1Mx1Mのジョイントマットが合計35枚敷けました。

技にもよりますが10人くらいは問題なく一緒に稽古できますね。


ということで広々とした稽古場で今日も私とH間さん、H林さんの3人で稽古開始。


今回選んだ基本技は「胸持ち二カ条抑え(一)」です。

肩持ち二カ条抑えと似ていますが、やはりこの技独特の学びのポイントがあります。


お二人とも自分と相手の体に何が起きているのか、というところに意識を向けながら熱心に稽古されていました。


立技と座り技でじっくり稽古しました。


そのあとは、緻密に行った基本技と対照的に、極力シンプルにした護身技風の胸持ち二カ条を稽古しました。

非常にシンプルに行いましたが、その前にやった基本技の緻密な感覚が生きているので「中身のあるシンプルさ」とでも言えるような感じでした。


続いて木剣を用いて帯刀術での二カ条も行いました。特に下半身を使う事を意識してもらいました。

皆さん以前に比べて、道具に囚われなくなってきているように思います。


最後に「つながりの稽古」を行いました。


今回も全員の心が「合気道」で一つになった、素晴らしい稽古になりました。


海龍館なんじょうは、数日前からチラシのポスティングを開始しています。

新しい仲間と出会えるのが楽しみです。






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