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執筆者の写真Masanao Kinjo

胸持ち肘締め(二)

昼夜の寒暖差が大きくなっていますが、ここをご覧の皆さんもお体にはお気をつけください。

でも個人的には好きな季節です。少し寒い中、暖かい服装で歩くのは心地よいです。

30年近く愛用しているマフラーを着用するのも心躍ります。


さて、海龍館なんじょう、今日の稽古も少人数でのものになりました。

やはり師走ですね。みなさん忙しそうです。

普段の生活や仕事あっての合気道ですから、どうぞ無理をなさらずにお願いいたします。


今回はNさんご夫婦と、少年部2名での稽古になりました。

少ないなら少ないで、稽古内容の掘り下げ方も深まります。こういう日に来た人はラッキーですね。笑


ピックアップした基本技は「胸持ち肘締め(二)」です。


受けがこちらの道着の胸部分を持って押してくるところを、力の線を外して、相手の死角から技を施します。

本来非常に危険な技ですが、型通りにやれば安全に学ぶことができます。

とにかく丁寧に。急がず、正確に。

そうすると自然に相手とのつながりが生まれてきます。


私がこの技から学ばせてもらったことは相手の肘をへし折ることではなく、危険だからこそ互いに協力する稽古姿勢が大事ということです。


Nさんご夫婦はお互いを思いやりながらも、徐々に技の強度を高めていっていました。

そしてやればやるほど上達していました。


基本技でしっかりやったあとは、応用でいくつかのパターンをやってもらいました。

驚くほど柔軟に対応されていました。

試しに後ろから掴まれた場合の肘締めも行いましたが普通にできていました。


う〜ん、、、。すごかったです。前世でやってました?笑


おかげで私も大切なことを思い出させていただきました。

合気道以外にも共通することです。


本当に今日は私のほうが学ばせていただいた気分です。


ありがとうございました。

また明後日もよろしくお願いいたします。



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