海龍館なんじょう、2月最後の稽古も元気いっぱいに行うことができました。
今回ピックアップしたのは「腕がらみ投げ」です。
初めてやる方も多かったのですが、なかなかサマになっていました。
今までの一ヶ条投げや隅落とし、小手返しなどとはまた足捌きや体の開き方が違ってくるので最初は苦戦していましたが、徐々に良くなっていました。
とくに相手の前腕と自分の前腕を密着させるというポイントについてはよく留意してくださっていて、最後の投げの威力は全員十分に出すことが出来ていました。
そのあとはH間さんの審査稽古をかなりじっくり行いました。
全員で代わるがわる基本技の受けをつとめましたが、仕手のH間さんにとっては技を知らない相手に型通りに技をかける練習、受けの皆さんにとっては聞いたことも見たこともない技についていく練習になり、どちらにとっても内容の濃いものになったのではないでしょうか。
最後に自由技を3種類、仕手受け両方気合いを入れてやってもらいました。
片手持ち自由技、正面打ち自由技、正面突き自由技で行いました。
ヘロヘロになっていましたが意外に持ちこたえていたので、私も本人も昇段審査挑戦への決意が固まりました。
審査まであと3週間です。きっちり仕上げていきましょう。
なんじょうの皆さんも喜んで協力すると約束してくれました。
私も全力でお手伝いいたします。
H間さん、がんばってください!
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