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執筆者の写真Masanao Kinjo

合気道と年齢

私の周りには小学生から80代まで幅広い年齢層の稽古仲間がいます。

全員同じ内容の稽古をするのですが、それが出来るというのが合気道の素晴らしさだと思います。無理がないのです。


私は指導者なので、子供ともシニアとも「合気道の稽古」が出来るようになっています。

指導者でなくても黒帯ともなれば誰しもそうやって相手と合気道でつながる事ができます。

そしてそれが本人にとっても良い稽古になります。


ですので、子供に合気道を始めさせたい、老後の趣味で始めてみたいと言う方が、年齢のことで迷っているなら、心配はいりません。じゅうぶんな経験を積んだ者がお相手をします。


「怪我が心配」「自分は不器用で」「この子は不器用で」と心配される方もいるかもしれません。

今まで通常の稽古中に大怪我をした人は見た事がないですし、稽古しているのに全く上達出来ないという人も見たことはないです。


そして覚えの早い遅いは年齢によるものというよりは、純粋に個人差だと思ってます。

ひらめき型、コツコツ型、せっかちさん、おっちょこちょい、などいろいろなタイプがいますが、続けていけば結果は出ます。

自分のペースでやれば良いのです。その人に合ったアドバイスをするのが指導者の役目です。それを素直に聞いていればまず問題はありません。


稽古の時はたぶん、日常のことなど思い出すことが不可能なほど合気道に集中することになると思います。

おそらく初級者、熟練者、全員そうです。

そこにいる皆が合気道のことしか考えていない時間、空間というのはまさに修行。

修行といってもストイックなものではなく、日常から切り離された自分だけの贅沢な時間という感じです。

稽古が終わってすっきりした表情で帰っていくみなさんを見ていると私も嬉しく思います。

これも現代における武道の役割の一つかもしれません。

戦いの技術を学ぶ事が心を平穏にし、人生を豊かにするというのは不思議なことですが、合気道はその役割に打ってつけの武道だと思います。



新しいことを始めるのに早すぎる、遅すぎると言うことはないと思います。

下は小学生からどなたでも喜んでお迎えします。


興味のある方はお気軽にご連絡ください。

hige_kobopyahoo.co.jp 金城までどうぞ。




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